インテリアは力強い黒を基調とした、質感の高いスポーティーさにこだわりました。シルバーのアクセントを効果的に配置し、円をモチーフにしたデザインが、細部までスポーツマインドを感じさせ、ドライバーの感性を心地よく刺激します。シートに身をすべらせた瞬間、見慣れた風景もイキイキと輝きはじめます。
LEDで自発光する、視認性の良いメーターを全車に採用。上質感のあるシルバーリングが、大型3連メーターの迫力を強調しています。
吹き出し方向が自由に選べる丸型を採用しました。
オートマチック車(2.7Lは5AT、2.0Lは4AT)には、スポーティーなデザインで、確かな操作感を味わえるゲート式を新採用しました。また、2.0Lにはシフトチェンジの楽しさを実感できる5速マニュアル車も設定しています。
■撮影のため、ラゲッジシェルフを取り外しています。
クラス※1最大のロングホイールベース(2,640mm)と、ワイドトレッド(フロント1,540mm/リヤ1,560mm)。これにより広い室内を実現し、後席にもゆったりしたスペースを確保しました。また吸音材や制振材を最適に配置し、吸音天井を採用するなど、振動・騒音も徹底的に低減。静かなドライビングが楽しめます。
サポート性とホールド性に優れ、長距離ドライブでも疲れにくい大型シートを、運転席A381;助手席に採用しました。また、運転席A381;助手席シートヒーターを全車に設定しています。
ステアリングの高さを調節できるチルトステアリングと、シートの高さを調節できるシートリフターを、運転席に採用しました。ドライバーの体格に合わせて、きめ細かい設定ができます。
リヤシートの背もたれを倒し、さらに座面ごと前に起こすと、フラットフロアの大きなラゲッジスペースが出現します。シートが6:4に分割されているため、荷物の大きさや乗車人数に応じて自由に使い分けられます。
5名乗車時で、ラゲッジシェルフより下の荷室容量は398L(VDA方式※2)。ラゲッジシェルフを取り付けたままで、大型スーツケース※3を3個、収納できます。
(助手席シートバック)
(ラゲッジ左右)
(リヤドア、クォーター、バックドア)
太陽の紫外線(UV)※1とともに、赤外線(IR)※2の透過も抑えます。日焼けはもちろん、ジリジリした熱さも防止。室温の上昇を抑えるので、エアコンの冷房効果を高めます。
※1 紫外線カット率約100%
※2 赤外線カット率約90%
センターアームレスト
走行中は荷物が移動し、運転の支障とならないよう、しっかりと固定または収納してください。
本格4WDに求められる、逞しいオフロード性能、ハイウェイやワインディングを爽快に疾走するオンロード性能、そして乗る人が快適にくつろげる上質な乗り心地―この3つを妥協なくハイレベルに融合させるために、ボディーを新開発しました。一体構造のため変形しにくいモノコックボディーに、頑丈なラダー(はしご)フレームを溶接A381;一体化した「ビルトインラダーフレーム構造」を採用。悪路での衝撃に耐える強さと、ボディー剛性アップによるオンロードでの快適な乗り心地を両立させました。また、軽くて強度の高い高張力鋼板を多用するなど、軽量化も徹底しています。
しなやかで強靭な4輪独立懸架を新採用し、オンロードの高速安定性とオフロードの走破性を両立しました。フロントサスペンションは新設計のマクファーソンストラット式を採用。剛性アップと軽量化により、ハイレベルな操縦安定性を確保しています。リヤサスペンションには新開発のマルチリンク式を採用、高速走行時の直進安定性を確保。バネ下重量が軽いため快適な乗り心地を実現するとともに、スペース効率の良さによる室内スペースの拡大にも貢献しています。また、前後のサスペンションストロークが大きく、路面の段差や凹凸に滑らかに対応することで、高いオフロード性能を実現しています。
FRベースのレイアウト。
新型エスクードは伝統のエンジン縦置きFRベースのレイアウトを採用。前後の車輪にかかる車両の重量配分を、ほぼ50:50に近づけています。重量バランスが良いと前後4輪にほぼ等しい重さがかかるので、4輪の駆動力を効果的に活かすことができます。また、ハンドリングの切れ味が良く、スポーティーなドライビングが楽しめます。
新型エスクードは、スズキ初のセンターデフ式フルタイム4WDを採用しました。センターデフを持たない4WDはオフロード走行性能が高い反面、急旋回したときに前後輪の回転差によりブレーキがかかったような状態になる「タイトコーナーブレーキング現象」が発生します。新型エスクードではセンターデフ式を採用し、前後輪の回転差を調整することにより「タイトコーナーブレーキング現象」を解消しました。また、センターデフにカム式LSD※1を装備することにより、駆動輪の一方が空転したときにデフの働きを制限し、空転していない車輪に駆動力を確保、オフロード走行に大きな効果を発揮します。さらに、センターデフにはロック機構も採用。ロックすると、前後のプロペラシャフトが直結状態になり、前輪と後輪が同じ回転数で駆動します。デフロック状態では後輪がスリップしても前輪に駆動力を確保できるため、高いオフロード性能を発揮します。
状況に応じてドライバーが自分の意志で走行モードを4モードに切り替えられ、オンロードからオフロードまで、さまざまな走行シーンに対応できます。4WDモードの切り替えはセンターコンソールのダイヤル式スイッチで、簡単に操作できます。
FRベースレイアウトにより、わずか755mmの短いオーバーハングを実現しました。アプローチアングルなどに示された数値が、悪路走破能力の高さを物語ります。また最低地上高は200mmを確保していますので、障害物などに対しても余裕があります。
高性能の2つのエンジン
2.7XSには、V6-2.7L DOHCエンジンを搭載。厚みのあるトルクが生み出す力強い加速と、高速走行での余裕あふれるパワー、6気筒ならではのなめらかな走りを実現しています。
2.0XGと2.0XEには、直列4気筒DOHCエンジンを搭載。街中からオフロードまで、さまざまなシーンできびきびした走りを提供する、扱いやすいエンジンです。また、V6-2.7Lエンジン、2.0Lエンジンとも、可変吸気システムを採用し、走りに加え、クリーン性能も向上させています。
電子制御スロットルを新採用
エンジンのスロットルバルブの開閉をコンピューターで制御し、吸入する空気量を調節することにより、ガソリンと空気の割合をコントロールします。燃費とクリーン性能に貢献するとともに、ムダなトルク変動を抑えるため運転フィーリングも向上しています。
放熱効果の高いベンチレーテッドディスクブレーキをフロントに採用しました。また、ペダルストロークを短縮して、ブレーキフィーリングを向上させています。
認定車表示ステッカー(全車)
(2.0XG/2.0XE)
*HDDナビゲーションシステム装着車にMD再生機能はありません。また、標準装備のMD/CDプレーヤーは非装着となります
*DVDによっては再生できない場合があります。詳しくは取扱説明書をお読みください。
*安全走行のため走行中は画像が消え、音声だけとなります。*写真の画面はハメコミ合成です。
*1曲4分として換算。CDによっては対応しない場合があります。また、MP3方式の音楽ファイルを収録することはできません。詳しくは取扱説明書をお読みください。*写真の画面はハメコミ合成です。
*MP3ファイルによっては再生できない場合があります。詳しくは取扱説明書をお読 みください。*「メモリースティック」はソニー株式会社の登録商標です。また、 メモリースティックはHDDナビゲーションシステムに付属しておりません。
※メーカーオプションのHDDナビ(スズキ純正)、またはディーラーオプションのAV一体型HDDナビ(スズキ純正・カーウイングス対応)。
●一部の携帯電話は利用できない場合があります。また、サービスは有料となっていますので、詳しくは販売会社にお問い合わせください。
HDDナビゲーション※に別売りのカーウイングス対応ハンズフリーキット、ボイスコントロールキットおよび携帯電話を接続し、多彩なサービスを受けることができます。オペレータによるサポートとリアルタイムな情報で、ナビをより使いやすく、より高性能にします。
*カーウイングス対応ハンズフリー&ボイスコントロールキットが別途必要となります。
[抗菌処理タイプ/エアフィルター付]
風量や吹出し口を自動的に選択しながら、室温を設定した温度に保ちます。また、細かい埃や花粉などの侵入も抑えるため、快適な室内環境を実現します。
ミラー面に付いた水滴を薄い膜状に広げる親水効果で、クリアな後方視界を確保します。
ガラス面に水滴が付着しにくいため、走行中の風圧で水滴が飛散。雨天走行時のドアミラーの視認性が向上します。
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